機材紹介2022
お久しぶりです。旅行記とかも更新したいのですが、まとまってないのもあり、今日は機材紹介Postします。
目的
主に楽曲制作と配信に使ってます
楽曲制作
オリジナル曲とか、nana用の伴奏とか、弾いてみたとかです。
弾けるものは弾くスタンスで、でもゴリゴリ打ち込みするのはあまり得意でないので、必然的にバンドアレンジっぽいのが多くなりますね。
クラシックの勉強もしてないので、劇伴のオーケストラアレンジとかはなんちゃってクオリティです。
配信
ほぼほぼnanaで不定期に弾き語りをしています。ツイキャスもたまにしてました。
楽器
Gibson Songwriter
2019年に買って日本から持ってきたやつ。ギターもバリバリ弾けるボイトレの先生に、「君のスタイルはGibson」と言われたので買いました。サウンドホールのキラキラしたとこが好き。
持ってるギターは全部シャーラーのロックピンを使いたいので、エンドピンはMUSIC NOMAD Acousti-Lok MN271というのをつけてます。これでジャックとストラップの取り外しを別個に行なえます。
Fender Deluxe Nashville Telecaster
2021年にテレキャスが欲しくなってオランダで買ったやつ。ホントはブルーかレッドが欲しかったけど、近くの店に在庫があるのがサンバーストしかなかった。これはこれでかっこいいですが。
ネックとブリッジはVintage Noiseless Tele Single-coil、ミドルにVintage Noiseless Strat Single-coilが載ってていろんな音が出ます。6WAYサドルもかっこいい。
ジョイント部がヒールレス加工されてて、ハイポジションが弾きやすい。あとロックペグで弦交換がちょっと楽。
Fender Player Jazzmaster
2020年の長期出張で楽器が弾きたくなってオランダで買ったやつ。
トーンがスイッチポッドになっててPU配列を切り替えられ、シングルっぽい音も出ます。でもちょっと細いかも。
D'Angelico Premier Bedford
2022年にオランダで買ったやつ。セミホロウのギターが欲しくていろいろ探してたらたどり着きました。
スルーネックじゃないけどスルーネックみたいなヒールレス加工。ヘッドのデザインも良き。
Fender Japan Jazz Bass
大学時代に、同級生Aから買い取りました。もっぱらピック弾きしかできません。
KORG D1
2020年12月(オランダ引越し後)にどうしてもピアノタッチの鍵盤が欲しくて買いました。スピーカーはついてないですが、どうせラインで出すので問題ありません。
ARTURIA KEYLAB 88 ESSENTIAL
2020年8月(オランダ出張中)に買いましたが、あまり使いこなせていません。つまみがたくさんあって、リアルタイムにいろんなパラメータを変えられます。これに付属していたAnalog Lab Vというソフトシンセのピアノ音源がとてもいいので、D1のMIDIを入力して配信で使っています。
エフェクター
TC HELICON play ACOUSTIC
アコギのエフェクト(ピエゾの音をちょっと良くしてくれる+リバーブ等)とボーカルエフェクトが搭載されています。目玉はなんといってもボーカルのリアルタイムハーモニー機能。アコギ入力or AUX音源のコードを分析して任意の度数のハーモニーを出力してくれます。
参考(これは後発のplay ELECTRICで録ったやつですが、ボーカルの機能は同じ):
Pretender歌いました #自動ハーモニー #Pretender #髭男 #Official髭男dism 夜なので大きな声出せませんが… pic.twitter.com/3f1y4qppWy
— minamoTo🇯🇵🇳🇱 (@minamo__) 2019年10月27日
エレキ関係
tc electronic polytune3 noir:ブースター付きチューナー
↓
BEHRINGER VD400:布袋のアナログディレイ発振サウンド用
↓
ZOOM PD-1:某Centaurに似てるという噂のあるオーバードライブ。大学生?のときにヤフオクで買った記憶があります。
↓
Hughes & Kettner Black Spirit 200:200Wのフロアマルチ型トランジスタアンプ。アンプなので、このままキャビネットに繋げられる。近いうち駅前のスタジオで鳴らしてみたい欲があります。
これで神っぽいなを録っています:
神っぽいなをスリーピースバンドっぽいアレンジで弾いて歌いました
— minamoTo🇯🇵🇳🇱 (@minamo__) 2022年3月16日
これをギターボーカルで歌うことが目標です
ドラムさまさまなところがあります
カッティング難しいしベースは適当です
でもテレキャスっぽい音が出てるので満足しています#神っぽいな #歌ってみた #ZARAの虎セーター pic.twitter.com/WpVEJrgRUm
ベース関係
Hartke BASS ATTACK2
ライン録り用に買ったやつ。ちょっと歪ませてもかっこいいです。
マイク
AKG C3000
メイン録音用のコンデンサマイク。nanaで録音するときもこっちを使ってます。ISOVOXという簡易ボーカルブース内に設置。
AUDIX OM5
弾き語り配信、歌ってみた用のダイナミックマイク。
デスクのラック(上から)
- dbx 286A
C3000を入力してコンプレッサーかけ録りで使っています。
- MOTU 828mk3 Hybrid
新品は12万円ぐらいしますが、神戸のとある楽器屋でとんでもない低価格(店員さん曰く、価格決める人が価値をわかってない、と言ってました)で中古で手に入れました。コンプ・リミッター・EQ・リバーブなどのDSPも入っています。リバーブは配信で使ってましたがちょっとチープなのと48kHzまでしか対応してないので今は切っています。
- BOSS GT-PRO
2007年頃購入。BOSSのコンパクト系とか有名所の歪み系、ワウやアンプシミュ等、なんでもかんでも入っているので、だいたいなんでもかんでもできます。Black Spirit 200買うまでしばらくずっと使ってましたが、もう使わないかもしれません。
Presonus Eris E4.5
手頃な価格で探したモニタースピーカー。ケーブル資産を活かしたいのでXLR入力を探してましたがやはりワンランクコストアップするのでTRS入力で妥協。
ZOOM U-22
828mk3から出力してnanaで配信・録音するのに使っています。一発録りの弾き語り動画もこれ経由で撮っています。
SONY MDR-7506
828の出力に刺してる、メインで使用しているヘッドホン。青帯のProfessionalがかっこいい。
THE・モニターヘッドホン(いわゆる赤帯)といえばSONY MDR-900STですが海外で人気という兄弟機?みたいな?やつ?900STと比較すると、
・安い:900STと似たようなスペックなのに安い、というのが一番の購入の決め手だった気がします。
・側圧が強め:長時間装着すると疲れるので、好みが分かれるかもしれませんが、フィット感は7506のほうが好きです。
・カールコード:回転させるとらせんが崩れて気持ち悪くなりますが、縮んだ状態は短いので
・端子がミニプラグ:たまにiPhoneとかにつなぐとき、ゴツくなくて済みます
・折り畳める:あんまり持ち運びはしませんが、折り畳むとコンパクトになります。
・周波数特性が若干狭め:ヘッドホンの本分、というところですが、恥ずかしながらちゃんと聴き比べたことはないので正直わかりません。帯域スペック的には900STが5-30,000 Hz、7506が10−20,000 Hzなので高域のノイズとかまで拾える。Webでは「7506は低音がしっかり出るのでミックスに向いてる」という情報があります。
SONY MDR-V6
U-22に刺してる、配信とかピアノ練習に使用しているヘッドホン。
赤帯ですが、Professionalではなくfor DIGITALとかいてあります。Webでは900STとか7506とかに比べて低音が出るのでリスニング用途に最適、という情報があります。
見てくれのスペックは7506と同一です。帯域は5-30,000 Hzなので900STと一緒。
近況報告(2016〜2020)
2年ぶりです。
最近の大きな流れとしては、
- 新卒で入った某電機メーカーを退職する
- オランダ駐在条件で某社に転職する
- コロナで予定がめちゃくちゃになる
- なんやかんやでオランダに行く←いまここ
てな感じです。これに沿って順に書きたいことを書きます。
新卒で入った某電機メーカーを退職する
新卒と言っても、院卒1浪1留のため、勤務地同じ(元)同期60人の中では同じ院卒でも大半が2個下、いても1浪の1個下でした。さらに学卒の同期は最大4個下です。妹と同い年。
とはいえ、みんな仲良くしてくれましたし(個人の感想です)、今までこれを後悔したことは殆どないし、足かせになったこともないです。思い出す限り。そりゃあ全員と仲良くはできませんが、それはそもそも人の性質依存のものなので年齢は関係ないと思います。
後悔したことはないけど、おかしなことは起こります。入社3年間は教育担当が非常に近い位置で面倒を見てくれます。「会社の中では実力もあるしいつでも教育担当になれるが、ストレート学卒のため、院卒の多いこの部署ではどうしても入ってくる新卒の方が年上となってしまう」ということからなかなか教育担当にアサインされなかった5年目の先輩が「もうさすがに院卒が入ってきても年下やろ」と上司に判断されて、配属されたのが彼と同い年の僕でした。なんなら2月ほど僕のほうが上でした。他にも同い年のストレート院卒と1浪院卒が居て、同じ課で4人が「同い年だが入社年度が全員違う」という状況でした。心ではどう思ってるかわかりませんが、当然下から上は敬語になるので、「高校生の時に出会ってたらこうはならなかったのに」という実に無意味な反実仮想を繰り広げたりしていました。(「たり」は通常2回続けて使います。)
やめた理由は色々ありますが、簡潔に言うと「やりたいことと違う」です。ただ、非常に明確にやりたいことがあるわけでもなかったので、あくまで補集合です。新卒の就活をもっと真面目にしたほうがいいと思いました。今も思っています。これは多分ずっと後悔するので、たまに後輩に相談を受けたら必ず伝えています。
オランダ駐在条件で某社に転職する
一般的に言って「新卒の就活を真面目にやらなかったという失敗」は転職で完全に取り返すことはできないと思います。理由は時間的な問題と、経験値的な問題です。
新卒はその気になれば理論上は数十社と面接までいけるかもしれませんが、特段理由がない限り無職期間がないほうが望ましいので、必然的に就労中に転職活動することになります。僕の場合、最終面接まで進んだのは3社でした。5社ぐらいまでなら行けるかもしれませんが、面接のタイミング・内定保留期限をかなり考慮しないと難しいと思います。
あと、よっぽど(広義の)才能がなければ、前職と同じカテゴリの仕事を探すことになります。新卒扱いを許容するなら、ある程度変更はできますが、それでも年齢フィルターが少なからずあるので、やはり完全に取り返すことはできませんね。
でもここまで考えておいて、果たして完全に取り返す必要はあるのか?という問題はあります。結局、じゃあ新卒就活自分基準でめちゃくちゃ頑張って入った会社が微妙だった、という後悔になったかもしれないことを考えると、もうこれは運命として諦めましょう。
そんなこんなで、オランダに行くことにしました。
コロナで予定がめちゃくちゃになる
オランダ駐在は今年5月の予定でしたが、3月下旬ぐらいにEUに入れなくなり、その後就労許可申請が停止になり、無期限延長状態でした。
プライベートでも結婚式が延期になったり中止になったり、カラオケ大会が中止になったり、実家の仕事が壊滅的ではないが持続化給付金対象になったり、気軽に遠出しにくくなったり。
世の中の命に関わるつらい人たちに比べたら甘々の甘レベルですが、それでもこれまでの日常をかき乱されるストレスは大きいです。変な争いも起きますし…。
せっかく溜まったマイルもどう使っていいのだろうか。いつまでも期限延長されるわけでもないので…。
コロナは10年仕事である、という割と納得できるが悲惨なストーリーを貼っておきます。
なんやかんやでオランダに行く
オランダが7月に日本を含めた数カ国を低リスク国と指定してくれたので、注意を払って出張に行くことになりました。そして11月から駐在予定です。
コロナ情勢
アムステルダムのような大都市ではないのもあってか、ほとんどの人がマスクをしていません。数ヶ月前のヨーロッパの状況に比べるとだいぶ収まってはいるものの、気を抜いていられないが、かといって緊迫しているかというとそうでもありません。街なかに出るとみんな普通の生活をしているように見えます。そもそもオランダ自体が九州サイズで、人口一位のアムステルダムですら80万人しかなく、一方大阪だけで900万人いますから、いろんな感覚を補正する必要があります。
体調
もう終わったことなので書きますが、ある週の水曜日の夜に喉の痛みと微熱が発生し、そのまま最大39.7℃まで上がりました。喉が腫れていたのでいつもの扁桃腺炎だろうと思っていましたが、会社としてはこのご時世なのでコロナ前提で行動、ということで、PCR検査を受けることになりました。偽陽性を恐れていましたが結果は陰性、結局4日寝込んで自力で直しました。
そうはいっても偽陰性だったかもしれません…ただ、明らかな陽性者と接触していない場合はそれ以降の行動制限は必要ないとのことでした。逆に接触があれば、(偽陰性を疑って)陰性であっても14日間は自宅待機を要請されます。なので、総合的にウイルスを抑え込める方向のシステムだと感じました。
なお、オランダでは発熱など症状があれば無料で検査が受けられます。しかし無症状のいわゆる安心目的の検査はできません。
そもそもここ数年扁桃腺炎というか咽頭炎?が慢性化していた感じで、3年ほど前に点滴打つほどのしんどいやつに襲われてからは扁桃腺に白苔(白い膿)がついても(一般的には白苔つくととても高熱がでるっぽい)微熱程度だったので、オランダで発症しても軽症だろうと高をくくっていた矢先の出来事でした。そしてこの3年前の扁桃腺炎をきっかけに後鼻漏(いわゆる蓄膿症・慢性副鼻腔炎の症状)となり、喉に菌が行きやすい状況となっていたことと、自分では問題ないと思われていた異国での生活の無自覚ストレスであのような高熱になったのと考えています。(勤務時間としてはホワイトな一週間だったのが、22時に帰っていた数年前よりも疲れていました。かなり早めに寝るとマシになる。)
今は運動不足による体力低下起因と思われる疲れやすさ以外は体調は良いです。ランニングをしないといけません。
生活
食生活
やはり如何に日本が生活しやすいかをひしひしと感じます。(気候は除きます(後述))食生活については、いまはホテルぐらしなので、台所がなく電子レンジもないので料理らしい料理がほとんどできない。外食は高いし、デリバリーは一人にしては多すぎるしやはり割高。まあこれはアパートに移動できればある程度解消できるものと思われます。アジア食材店も近くにあるので、今後和食を作れないこともない。
気候
夏は過ごしやすいこと限りなし。湿度が低くて日差しは熱くても蒸し暑くはないので不快度としては日本の夏を大幅に下回ります。今日なんて夕方の気温19℃でした。夏の概念とは。
でも、いいことばかりではありません。全身乾燥肌のため、肌の状態は悪いです。日本では冬は同じ問題で非常に辛いのですが、その辛さが1年間続く感じです。風呂上がりに保湿剤を塗りたくればいいのですが、それでも痒みがでたりします。風呂嫌いの一因です。
あと日本に比べて高緯度かつサマータイムがあるので、日没が遅い。今はだんだん日没が早くなってきていますがそれでも21時でも夕焼け〜薄暗いというレベル。当然逆に冬は日がとても短いんですが。サマータイムもEUは来年で終わりらしいです。理由はコスパが悪いから、とされています。
買い物
具体的に何が手に入りにくいか、は忘れたのですが、コンビニ、コーナン、ヨドバシ、アマゾンになれたこの体、なかなかちょっとずつストレスです。これもアパートに移動できれば、いくつかは解決しますが、あくまでいくつかです。
全体的に品揃えが微妙、というか全体的に果物屋・八百屋的な小売り形態が多数を占め、あそこの店に行けばある程度何でも揃う、のレベルが違います。まあそれは他の諸外国に旅行行ったときも似たようなことを感じた記憶があるので、オランダに限ったことではないですが。
オランダのアマゾンというのもなく(あるにはあるが日本のアマゾンとはやはり品揃えがぜんぜん違う)、代わりにbol.comというのがありますがオランダ語しかないこともありまだ使い慣れていません。(ウェブページ翻訳で大方なんとかなりますが)
ぐらいでしょうか。いい時間になったので飯食って寝ます。また。
SFC修行の記録
言うてる間に、3年ぶりの投稿です。
アメリカ旅行はいつか必ず更新するとして、
2018年6月にプラチナ達成しましたので、とりあえずフライト記録的に。
それぞれの旅の詳細はいつか投稿したいなあ、と。
SFCがなにか、というのは各自調べてクレメンス。
動機はまあ、同期が取ったのと、あとは所有欲ですかね…。
修行前も後もSFC修行は最も愚かな行為の一つと思っていますので、◯◯タッチ(着陸後すぐ離陸)はできるだけやらず、週末に1,2日有給取って連休にし、行ったことない国に行って観光にもできるだけ時間を割く、というテーマで計画しました。
具体的には、
- 国内の単純往復は基本しない
- 週末に行ける距離で、PP効率のいい東南アジア・オセアニア路線
- フライト回数をできるだけ抑えるために基本プレミアムエコノミー
- 出張フライトはあんまり期待しない
- できれば夏までに取りたい
- PP単価は9円ぐらいを目標
という条件で考えた結果、
あたりに絞り込み、休める日考えながら効率と航空券価格を5000回ぐらい調べて、
にすることとしました。
0. 年末年始ロンパリ旅行
これは修行ではなく完全に観光目的なので、効率は考えていません。
でも、足しにはなるのでスタアラながら安いエアチャイナにしました。
遅れとか騒がしさとか心配していましたが、さほど気になりませんでした。ゼロではないが。
ていうか年末年始にパリ往復で10万ってめっちゃ安くないですか?しかもマイル30%貯まるし。
DATE | FLIGHT | DEP | ARR | FARE | PP | ¥/PP | |
2018/1/1 | CA | 833 | PVG | CDG | 2873 | ||
2018/1/6 | CA | 458 | CDG | CTU | 2561 | ||
2018/1/7 | CA | 461 | CTU | KIX | 915 | ||
¥101,870 | 6349 | ¥16.05 |
(行き(KIX-PVG)は2017年大晦日に出たので計上されず。)
単価は悪いですが、航空券安すぎるので足しとしては十分。エアチャイナ、ビジネスも安いのでビジネス修行も考えましたが当然中国乗り継ぎがあり旅程に制限(まじでタッチになる)がかかるため結局やりませんでした。
1. OSA-OKA-SIN
建国記念の日に有給1日足して4連休化し、さらにプレエコ那覇往復を挟んだ旅程。
マーライオン公園とかマリーナベイサンズ登ったりとか有名所回りました。暑かった。(日本は冬なのでVISAゴールドの割引で成田にコートを預けました。)
帰りの成田-沖縄のダイヤ上那覇で一泊せざるを得ず。沖縄観光はほとんどしてません。
DATE | FLIGHT | DEP | ARR | FARE | PP | ¥/PP | |
2018/2/9 | NH | 1731 | KIX | OKA | ¥24,900 | 2247 | ¥11.08 |
2018/2/9 | NH | 2158 | OKA | NRT | ¥59,150 | 1968 | ¥8.06 |
2018/2/9 | NH | 803 | NRT | SIN | 5368 | ||
2018/2/11 | NH | 802 | SIN | NRT | ¥59,390 | 5368 | ¥8.10 |
2018/2/11 | NH | 2159 | NRT | OKA | 1968 | ||
2018/2/12 | NH | 1734 | OKA | KIX | ¥24,900 | 2247 | ¥11.08 |
¥168,340 | 19166 | ¥8.78 |
なかなか良い単価です。沖縄外せばほぼ8円なので、SINタッチが人気な理由ですね…。
国内プレエコは後にも先にもこれだけですが、 特別扱いが過ぎますね。
優先搭乗できるし、国際線プレエコよりシート広いし、お酒飲めるし、コート預かってくれるし、でも1,2時間の国内フライトで多く払ってまで乗りたいかと言われると疑問です。ただ、OKA-NRT往復の国際線乗り継ぎエコノミー(3時間弱)はプレエコの快適さを知った直後は辛かった記憶があります。
2. OSA-BKK(バンコク)
ANAの旅作が安かったので旅作で買いました。「バンコクの旅作で一番安いホテルはおすすめしないので、チェックインだけして(旅作経由で取ったホテルに宿泊することが旅作価格で提供する条件なので)他のホテル取ったほうがいい」などという投稿をちらほら見かけましたが、せっかくホテル代ついてるのにもったいない精神で当該ホテルに泊まりました。(イメージはドラえもんの「ホテルつづれや」の明るい感じで、変なとこにトイレットペーパーが備え付けてあったのと所々電源配線がはみ出てた以外はまあまあ許せる範囲でした。とはいえ決してきれいなホテルではない。)
DATE | FLIGHT | DEP | ARR | FARE | PP | ¥/PP | |
2018/2/23 | NH | 100 | KIX | HND | 560 | ||
2018/2/24 | NH | 849 | HND | BKK | 4703 | ||
2018/2/26 | NH | 848 | BKK | HND | 4703 | ||
2018/2/26 | NH | 415 | HND | UKB | 560 | ||
¥121,000 | 10526 | ¥11.50 |
ホテル代含んでますが、航空券のみより安かったので実質単価も似たようなもんでしょう。
赤字になっているは本来UKB(神戸)発だったのが、仕事終わりに電話かかってきて「札幌からの機材到着が遅れが確定していて羽田で乗り継ぎできないので関空発に振替できますがどうしますか?」とのことだったので大急ぎで一回寮帰って車で神戸空港に向かいベイシャトルのって関空行った思い出です。(交通費ぐらい出してくれるかと思ったけどなにもありませんでした。電話で連絡してくれるだけありがたいか。)
ちなみに、往路でブロンズ達成です。ちなみに、咽頭炎を起こし帰国途中で38度出て次の日会社休みました…。
3.OSA-BKK(チェンマイ)
GWにクアラルンプール行こうかと思ってましたが、プレエコ高いし、なんやかんや考えているうちに割引が下がってきて単価15円超えてきたので諦め、狭いシンガポールいくよりかタイの違う地域に行こうということで、バンコクから夜行列車でチェンマイに行くことにしました。帰りは飛行機ですが。
グッバイバンコク(バンコク・フアランポーン駅、夜行列車の発着駅)
DATE | FLIGHT | DEP | ARR | FARE | PP | ¥/PP | |
2018/5/31 | NH | 416 | UKB | HND | ¥136,160 | 560 | ¥12.50 |
2018/6/1 | NH | 849 | HND | BKK | 4703 | ||
2018/6/1 | NH | 5964 | BKK | CNX | 371 | ||
2018/6/4 | NH | 850 | BKK | NRT | 4703 | ||
2018/6/4 | NH | 3821 | HND | KIX | 560 | ||
¥136,160 | 10897 | ¥12.50 |
この旅程、もともと12万ぐらいの運賃があった時期もあったのですが、なんやかんや考えているうちに値上がりしてしまいこれ以上上がっては困るし有給もまあとれるやろということで5月頭に買いました。
赤字はタイ国際航空運航(タイ国内線)のせいか、まだ加算されていません。というか加算されるんか?(上記以外に出張分6624PPあるので、つかなくても良い。)
総括
というわけで、上記全部足しまして、トータル単価は
¥527,370 | 53562PP | ¥9.85 |
となり、無事プラチナ達成しました!(52万かかってますが、一部マイル→スカイコインで充当してますので現金はもうちょっと少ないです。)
東南アジア暑いですが、旅行として普通に楽しかったので一瞬ダイヤ修行が過りました。でも夏休みはアメリカ西海岸が決定していて、冬休みはモスクワを画策しているのでそっちにお金回します。
以上。
2015アメリカ〜マンハッタン編その2
2日目
お久しぶりです、2日目(3月4日)です。
いよいよ記憶がなくなってきました。
迎えに行きます
何時に起きたかは定かではありませんが、チャイナタウンの「Hotel91」をチェックアウトし、「Fairfield Inn by Marriott New York Manhattan/Times Square」へと向かいます。
前日とは打って変わって、素晴らしいアクセスです。ACE線バスターミナル駅が最寄りで、123線タイムズスクエア駅にも数分で歩いていける距離。西側に行けばコインランドリーもあります。
10時にJFK空港ゆえ9時過ぎにはE線に乗ったと思うので、9時前にチェックインしたはずです。
当然部屋にははいられへんやろな〜と思っているとフロントのおねいさんに「部屋、イケるで」と言われて小躍りし、そのまま荷物と母親を部屋において空港へ身軽に向かいました。
wifiルータを持って行っておりましたが、合流直前のみYS班と(追加料金無しで)連絡が途絶えるので、一応お互い音声ローミングをONにしておりましたが、BoingoのFree-wifiが飛んでいたようでiMessageで無事入国し、着いた連絡が来ました。LINEやデータ回線通話はできないようです。
無事合流し
エアトレインに乗りまして、再びE線乗り換えてでホテルへ。一本で行けるといえども1時間弱微妙な速度の地下の電車に揺られるのは個人的にあまりおもしろくないというか、アクセスはいいかもしれませんが便利ではないですね。景色が見えたらええんですけどね。
トラブルその4〜S氏の財布が滅却
YS班の荷物をホテルへ置き、街に繰りだそうと各々荷物を整理していると、無いようです。
幸い2つ財布を用意していて、現金とカードをそれぞれに入れていたので一文無しにはなりませんでしたが。
取り急ぎ、クレジットカードを停止します。
とりあえず
マンハッタンの代名詞(?)タイムズスクエアへ繰り出しながら昼飯を探す作戦へ。
以前行ったことのあるババ・ガンプ・シュリンプへ(ブッバガンプやと思ってたらババ・ガンプでした)。
例によって全く安くはないですが、それなりに人がいます。
テーブルに小さなフリップみたいなものがあり、オーダーが決まれば「通過してええで」を「オーダー聞いて」に変えればウェイターが来てくれます(写真がないのが残念)。
さて、序章でも述べたようにバリー・マニロウのコンサートが今日になったので15時に再びAmtrakでワシントンDCへ。
数日前に来ているので迷うことなく会場へ。
ミニトラブル〜iPad没収さる
例によってアメリカでは興業の撮影を特に咎めないものの、事前に「レンズ交換式のカメラは持ち込めない」注意書きを見たので一眼レフはホテルに置いてきたのですが、入り口でiPadを預けないとダメだといわれ引換票に記名してクロークへ。
写真はiPhoneで撮ればいいかと思ったものの、
ミニトラブル〜電池がない
何を思ったか充電器一式もホテルに置いてきてしまい、このときiPhoneの充電は35%。
何がまずいかというと、帰りのAmtrakのチケットとしてiPhoneの画面を見せるつもりだったので電池がなくなると帰れない。
(カウンターでパスポート見せるなどをすればできたでしょうが、22時発なのであまり時間を掛けたくなかった)
空港でよく見かけるガジェット自販機みたいなものがないか見て回りましたが見当たらず。
今思えば恥を忍んでクロークかどっかで充電器あったら貸してくれませんか的なことを聞いても良かったかもしれません。
そんなこんなで公演が始まりました。しかし、
ミニトラブル〜前座が長い
前座の存在はチケット予約の時点で知っていましたが、19時開演で20時までやらはりました。
電車は22時発です。駅は最寄りではないので21時半には出たい。公演が1時間半で終わるわけない。しかも本公演が20時半から始まる。与えられた時間は1時間。
母親には本当に悪いことをしたと思いますが、最後まで居ることを選択すれば片道2万のチケットを捨てることになるし、iPhoneの電池もない(電池があれば代替案も探せたかもしれません…今から考えればバスもあったのですが…)
前から4列目でバリーとタッチできたといえども今後埋め合わせはしたいですね。
ただ、バリー・マニロウは2015年現在72歳で当時も全国ツアーはもうやらないと言っていたし、前回のブロードウェイ公演も今回も体調不良で延期になっているので今後どうなるかはわかりませんが…。
帰路
ギリギリまで粘って全力で歌っている中、しぶしぶ会場をあとにします。
どこでもそうですが、公共の場所で走ると結構怒られます。すいません。
その頃YS班は
Y氏が時差ボケという名の時差ボケに悩まされ、別れてから21時頃まで寝ていたようです。
ウェンディーズで胃もたれを誘発する晩飯を食べ、五番街のアップルストア(24時間営業)に行っていたようです。
我々は
深夜2時にマンハッタンに到着、それなりに人々が闊歩しており、危険は全くと言っていいほど感じません。裏路地は知りませんが。
コーヒーメーカーをおもらしさせる
ホテルにはだいたいコーヒーメーカーがありますが、基本的に使い方は全世界共通のはずです。
注ぎ口の上部にフィルターを入れ、隣のタンクに水を入れてスイッチを入れる。
にもかかわらず、何を思ったかY氏はフィルターの上から水を注いだのです。
フィルターを戻す間もなく、コーヒーの風味を僅かに含んだ水はたちまち流れだし、テーブルが水浸しになりました。
マンハッタン編その3へ続きます。
2015アメリカ〜マンハッタン編その1
1日目
前回の更新から1ヶ月以上も空いてしまいました。「いつになったら更新するんですか」と1、2、3、4人ぐらいに言われ続けて少し嬉しくなったのを思い出したので書きます。
メモやtwitterや旅程や写真を見返して思い出のパズルピースを嵌め合わせるが如くに思い出しながら書いていきます。
アメリカ6日目はボストンから再びAmtrakでマンハッタンへ向かいます。
旅程表によるとボストン9:30発、ニューヨーク13:47着だったようです。昼間のAmtrakは荷物を預け入れさせてくれないので足元にスーツケースをおきながら移動していたように思います。前回も申し上げたとおり、わりと空間は広めなのでそこまでキツキツというわけではないですが、めっちゃ余裕があるというわけでもないです。
ミニトラブル〜再び腹下し(タコス由来)
腹壊すとメモに書いてありますがあまり覚えてないのでそこまででもなかったのでしょう。
ミニトラブル〜バリアフルな糞駅たち
AmtrakはNew York Penn Stationに到着し、地下鉄・バスの7日間乗り放題メトロカードを買うまでは良かったものの、今までスーツケースを運びながら地下鉄で移動したことが殆どなかったので気づきにくかったのですが、ニューヨークの地下鉄はあまりバリアフリーではないです。あと例によって汚い。日本の地下鉄もきれいなわけではないけど。
大きな駅はさておき、エスカレーターは見かけないし、エレベーターもあまりありません。あったとしてもものすごく遠回りになるとかいうやつです。まあずっとスーツケース持ってるわけではないので頑張れば階段もなんとかなりますが、しんどいです。
さて階段はどうにかなるとして、続いて阻まれるは改札です。
このような高度経済成長時代の遊園地の門で見かけるような前時代的な銀色のバーどもが未だに我が物顔でのさばっているせいで、母親の小さめのスーツケースはギリギリ通れたものの、こちらの大きめのスーツケースは通れるはずがありません。
そういう時はこのような非常口から出入りするのですが、内から外はバーを押せばそのまま開きます。外から内はカードを通す機械が横についていればいいのですが、たまたま入ろうとする扉は付いていないやつで、これは駅員に言わないと開きません。「開けてーな」というと「あっち(まず前時代的な銀色のバー)の方にカード通してな、通した?」に頷けば開けてくれます。(乗り放題なので通さなくても一緒なんですが(厳密には違いますが))
降りてもまあほとんど階段です、なんとかしてEastBroadway駅へ。1日目は安いという理由でHotel91というところを予約しておいたのですがこれが甘かった。地図で見るとわりと近いように思えたのですが最寄り駅が若干遠い。しかも地上へのアクセスは階段のみ。しかも外は雪。貯まるのはストレスのみ。思い出したらイライラしてきました。
入り口が3つぐらいある意味不明なホテルにGoogleMapと闘いつつ迷いながら到着し、チェックイン。15時以前でしたが入れました。相変わらず愛想はない。写真を見ればわかりますが絶賛チャイナタウンです。いろいろ思うことはありますが、ずっと居るとなるとハイソなとこよりは幾分気は楽なように思えます。昼ごはんは近くの中華料理屋で食べましたが観光地仕様ではなく一人5ドル程度で結構な量が出てきてリーズナブル、実際億が一マンハッタンに住むならこのへんのほうがいいのかもしれません。そもそもマンハッタン自体家賃がものすごく高いのでこのあたりの相場も知りませんが。
買い物
あくる日はYS班と合流していわゆる観光地をめぐるので、1日目はショッピングに徹しました。
ディスカウントショップであるところのセンチュリー21(不動産屋じゃないほう)やマーシャルズ、ジュリアードストアなどで服やおみやげを買っている間に雪は雨に変わっていました。寒波が仕事をしていないのです。
一般に、過ごす(歩いたりするとき)には
曇>>晴れ>>>快晴>>>小雪>>>小雨>>>>>>>>>>>>>>>雨
ぐらいの気持ちですから、雨は大いにテンションを下げます。雪は(程度によりますが)払えばいいですが、雨は傘の適用範囲外である靴の先と裾とかばんを濡らします。カサイラズを早く発明してほしい。
あとこの日、センチュリー21に2年前にはおいてあったSuperdry(極度乾燥しなさい)を一切扱わなくなったのにショックを受けました。
晩は何食ったか忘れました。
トラブルその3〜YS班が行程にうまく乗れない
YS班は成田を11時に発つ予定です。だいたい国際線は2時間以上前には着いておきたいので、9時前には成田に居ることが理想です。ところが、その9時前に
「成田行のバスが事故渋滞に巻き込まれました」
とのこと。そもそもの出発が遅れたのと、電車に乗り間違えたのも相まって、そもそも乗っているバスも到着予定が9:45でそれでもきついのにさらに渋滞とは、ヤバイの一言に尽きます。
当時は(現地は19時前)蓄積された疲れと雨のストレスでHPが枯渇気味で、文字だけのやりとりをしながら「あ〜この人達は飛行機に乗れるのかな〜無理かもしれないな〜でも十数万の運賃払ってるしANAだしなんとかなるんじゃないかな〜」と思っていました。
その後なんとか空港に到着したあと、てんてこ舞いになりながら搭乗したようで、その間連絡をとる暇もなく次の連絡が航空機内に入れた!とのことだったのでHP0ながらも筆をそっと撫で下ろしました。
保安検査場さえパスできればある程度は待ってくれるが、待ってくれない場合もあるらしいです。皆さんは余裕を持った行動を心がけましょう。(なんかの取り決めか法律で保安検査場に遅れたら無理らしい、しらんけど)
そんなこんなで
あくる日はタイムズスクエア近くの4人部屋をとってあるホテルにチェックインして荷物を預けたあと
、JFK(ジョン・F・ケネディ国際空港)へお迎えにあがることが確定しているので早めに寝たかと思います。(そういえばHotel91、部屋は変な形をしている上に狭かったけど風呂は広くて綺麗だった。)
マンハッタン編その2に続きます。
2015アメリカ〜ボストン編その2
2日目
さてアメリカ5日目、ボストンは2日目です。昨晩の雪も止み、例によって除雪がしてあり、天気は快晴。ホテルの直ぐ側にジョン・ハンコック・タワー(シカゴのジョン・ハンコック・センターとは違います)があります。
このビル、建設当時にガラスが1200枚割れるトラブルで、大変だったようです。
きれいなデカいビルがあったと思えば、メッチャ古い教会があったりもします。
アメリカ贔屓思想のせいもあるでしょうが、新古の共存が不自然だとは思えない町並みです(適当)。
スタインウェイのお店
ところで我々はケンブリッジへと向かっているわけですが、道中にスタインウェイの看板を掲げる店が。
ミスタッチの多さには定評がある自他ともに認める似非ジャップクソピアニスト気取りとしては世界のスタインウェイ、これは入らないわけにはいきません、高級感に満ち溢れた雰囲気に怖気づいては出世できないと思い切って入ってゆくのでした。
なんと思われても、旅の恥は掻き捨て、(買う気はさらさら無いが)弾いてもいいかと聞いたら「全然いいやで〜」とのことだったので弾かせて頂きました。
グランドは4台ぐらいありました、側面のデザインがおっしゃれ〜な感じですね。
正直、音の違いなんて明確にわかりません。目の前にはSTEINWAYのロゴと1000万円を超える値札があります、こんなもの絶対いいに決まってます。世の中ネームバリューと資本主義です。こうやって本来の価値を見出す訓練をしないまま死んでゆくのだな〜と思いながらショパンを弾いていました。
最終的に「わしら旅人ですねん」ということを言うたので、もし次回立ち寄ることがあっても入店は断られるかもしれませんね。その時はゲンナマを持っていくしかありません。
ハーバード大へ
マサチューセッツ州ケンブリッジ市にはハーバード大、マサチューセッツ工科大学というすげー大学がある、泣く子もひれ伏す市です。いつ遊べるかを常々考えながら大学に通っているクソジャップは、畏敬の念を抱きながらただただ御門をくぐり申し上げることしか出来ないのでございます。
敷地内にハーヴァード大学記念教会があり、第一次世界大戦、第二次世界大戦や朝鮮戦争、ヴェトナム戦争で戦死したハーヴァード出身者を悼むとともに、卒業式もこの前で行われるそうです。
寒いので、階段が滑るかもしれんから注意してね、ということが書いてあるのでしょう。
これといってアミューズする施設はないので、生協でおみやげなどを買ってMITへ。
マサチューセッツ工科大学(MIT)
横長(東西に広がるのを横長と表現すべきなのであれば斜め長)の土地にMITがあります。
変な形の建物群。これがどういう何なのかを、だれか詳しく教えて下さい。
Arthur Ganson
この旅の本題というか、最も収穫だと思うものがこのアーサーギャンソンの作品が見れたことです。腐っても理系のこのクソジャップ、メトロポリタン美術館には食指が動かなくてもMIT博物館には立ち寄らなければならない使命感がありました。もうね、極論いうと他の展示や観光地なんてどうでもいい。とにかくYouTubeでArthur Gansonを検索し、惹かれればぜひボストンはMIT博物館へ行きましょう。常設展なのでしばらくやってるはずです。
ミニトラブル〜辛いタコス
小腹がすいたので、生協でMITグッズを買った後、隣接しているタコベルに入り、肉っぽいものを頼むと「Hotやけどいいんか?」と聞かれ、まあHotつってもピリ辛ちゃうけ?と思ったのが運の尽き、普通に辛い。飛び上がる程ではないけど、しばらく辛さが口の中に居座るアレです。別に辛くても食えるけど旨味をスポイルするほどの辛さが必要か!と思わず叫ぶことはありませんでした。また腹を壊すのかと陰々滅々としてタコベルを後にしました。
ボストンの町並み
町並みと言っても写真はこのレンガ道?だけです。
雪まみれだということもありましたが、帰ってきてからこのあたりもうちょっと歩いて回るべきだったな〜と後悔したし、アーサーギャンソンももう一回見に行きたいし、ボストンにもう一度行くことがあれば町並みをもう少し見て回りたいなと思います。
投稿が遅すぎて、この晩、次の朝なにを食べたかもう全く覚えていません。翌日は再びAmtrakでマンハッタンを目指します。(ナレーション:石丸 謙二郎)
マンハッタン編その1へ続きます。
2015アメリカ〜ボストン編その1
アムトラックでボストンへ
20時半頃にワシントンユニオン駅へ到着しました。(たぶん)
乗る予定のNortheast Regional 66号は時刻表ページの「Northeast Corridor 2」によればChecked Baggageのマークが有りますのでスーツケースなどの預け入れが可能です。窓口で直接チケットから買うときにはパスポートが要るっぽいですが、予約して支払い済みだと何も要らないようです。一応駅の発券機で発券しましたが、予約時にメールに添付されたPDFを印刷したものでも、画面表示されたものでも、AmtrakアプリからPassbookにダウンロードしたものでも何でも使えます。
22時10分発ですが安全のためかギリギリまでホームに入れてくれません。安全のためと言ったのは、ワシントン駅はホームの高さがなく、レールと同じ高さを歩くので容易に撥ねられるのではないか、と思ったからです。ニューヨークやボストンは普通のホームになっています。
座席は自由で早い者勝ちです。予約には「席の数がないことはないよ」という意味しかありません。出発すると車掌がやってきてチケットを読み取るなどして「ここにはどこ行きの人が座ってるメモ」を網棚のところにはさみます。もし席を移動するときにはメモも座席に対応する場所に一緒に移動させないとたまに車掌がチェックして「おまえ移動したんか?」と言われます。まあ言われるだけで殺されたりはしません。
エコノミー(アメリカではCoach Classという)ですが飛行機で言うところのプレミアムエコノミーぐらいの席の広さで、そこそこリクライニングするので窮屈というわけではないです。めっちゃ快適というわけでもないですが。窓側にはコンセントがあり、微妙な速度のwifiが飛んでいます。
ミニトラブル〜安眠を妨害する様々な敵たち
寝ないと次の日大変なことになるので寝ないといけませんが、ラップをスピーカーで鳴らすおっさんの登場や、安眠できる角度まで倒れないリクライニング、明るい減光された照明のせいで寝れません。おっさんはそのうち静かになり、座席についてははじめ母親と隣同士に座っていましたが、半分も座席が埋まっておらず、2席まるまる空いている席もあったので、それぞれ2席占有して横になることである程度寝れました。明るい減光された照明は顔を上着で覆うことで解決しました。
朝焼けがきれい
とはいえ寝る環境としては劣悪なので数十分おきに目がさめては寝、の繰り返しでしたが、4時ごろになると外がやや明るくなってきます。オレンジ色できれいでした。
あまり写真では伝わらないのが残念*1。
ボストンに到着
そうこうしているうちに8時になり、Boston South駅に到着です。荷物は荷物車両から直接ホームに出され、クレームタグを見せて引き取ります。すごく汚れていました。
ボストンでは地下鉄やバスはチャーリーカードというICカードに適宜チャージして使います(使えます)。ニューヨークの地下鉄のように券売機では買えず、ウロウロしていると近くのおっさんが、(開いてんのか開いてないのかわからん)窓口で買えるで、と指さして言うのですが、見てみても薄暗いし、やっぱり嘘やろ閉まってるやんけ、とおもったら10個ぐらい閉まってる窓口が並んでるうちの一番右に本当に人がいまして、買えました。おっさんありがとう。
何度もいいますがアメリカは道という道が汚い。使う税金が無いのでしょうが、最低限の整備しかされていない道も少なくなく、土足である程度きれいなのは建物の敷地内だけではないでしょうか。地下鉄の通路も例外ではなく、スーツケースのコロが汚れるな〜と思いながら歩いてホテル最寄り駅に向かう地下鉄のホームに到着しました。
ミニトラブル〜めおとげんか
朝から喧嘩です。普通の会話でも一発で3割わかればいいほうなので、ケンカ口調だとほとんど何言ってるかわかりません。ずーっと男のほうが大声で女を罵っている感じが続いて、こちらもあんまり寝れてないし、朝のダイヤなのか電車がなかなかこないし、寒いし朝やしで少しイライラしていると、とうとう女の方もブチ切れて同じ感じで口論が開始されました。まあ日本でも外で大げんかみる機会もないので興味深く見ていると、そろそろ電車が来る頃になりました。するとどうやらこの男「もうほんなら死んだるわ!」的なことを言いながら上着を脱ぎだし、飛び込み自殺を図ろうとするのです。現場からは10mぐらいしか離れてないし、周りに数人いるけど誰も止めないし、止め方わからんし、仮に「ドントスルーユアボディー!」とか外人に言われたら逆に喧嘩売ってるような感じになるし、でもこれもしほんまに飛び込んだら肉片とか飛んでくるよな、いやでもどうせ虚勢やし飛び込まんやろ…でももしものことがあるよな…と思っていると案の定飛び込みませんでした。
となると次にブチ切れるのは黒人女性車掌です、「そんなことする奴はもう乗せられへん、出て行け!お前もな!」とカップルごと外へ連れて行かれました。女は「私は関係ないやん」的なこと言ってましたがハタから見たらどっちもどっちでしょう。
ホテルへ
そんなこんなで駅につき、ホテルへ歩きます。大雪大雪と聞いていましたが、人や車が通る道は除雪がしてあり、生活には支障が出ないようになっていました。ホテルは「入口がわかりにくい」というレビューがありましたが、わかりにくい入口を探す気になっていればさほど苦労はしませんでした。部屋には入れないので荷物を預け、ICA (The Institute of Contemporary Art/Boston) へ。現代美術館です。ホーンが回転しながら現代音楽を放つ音響システムや、内蔵が挟まれた壁、掃除機のヘッドが並べられた窓枠、バケツを持つ壁から生えた手など、まあそういうやつです。ホーンが回転するスピーカーは一階の売店で1つ100万円で売られていました。
科学博物館へ
対象年齢層が低めで、ついでに大人も楽しめる感じです。ポンプだとかギアだとかエンジンなどの簡単な模型がそこそこ面白かった。
S氏向け画像。
ホテルに戻って一休みしているうちに、雪という雪が降り始めました。晩飯を食わないわけにはいかないので、傘が無意味化される程の雪と闘いながらプルデンシャルセンターのフードコートで何かを食べました。わすれました。
ボストン編その2へ続きます
*1:腕を磨く必要しか無い