minamoToのブログ

旅行と音楽が好きです

2015アメリカ序章

2015/2/26から3/13まで2週間あまり渡米しておりました。

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でありますように、毎日大なり小なりトラブル続きの渡米でありました。

事の始まり

前々から後輩Y氏が渡米を希望しており、話半分で聞いておりましたが年末より愈々現実味を帯び始め、年明け頃から具体的に行程を練り始めました。もう一人の後輩S氏はY氏と行く予定だった卒業旅行台湾行をアップグレードする形で参加が表明されました。
2/11から6/17まで全米各地で"ONE LAST TIME TOUR"を開催予定であるバリー・マニロウのフリークであるところの母親がそれを聞きつけ、同行できないかと打診があり、皆の承諾を得て同行することになりました。奇妙。

行程

Y氏はニューヨークの夜景を希望、S氏はセントラルパーク、自由の女神(女王の女神)に加え、ベニスビーチと口走ったことからサンフランシスコ行きが決まり、アップル製品を所有していることからヨセミテ行きが決まり、そこまで行くならロサンゼルスまで、と云った塩梅です。
しかしながら、先述の"ONE LAST TIME TOUR"の開催地が曲者で、多くが「どこやねん!!」というところで行われ、辺鄙なところに飛行機を立ち寄らせると(どういうわけか)値段が倍ぐらいに変化するのでなるべくメジャーなところで、上記の行程にうまく練り込めないか熟考した結果、2/27のワシントンDCはベライゾン・センターのチケットを取ったのでした。
Y氏は3/2まで内定先の研修等があり、S氏と共に3/4に現地で合流する算段となりました。となると2/26〜3/3の間ワシントンDCにいることになり、されど首都たかが首都、人が多いから首都になった東京とは違い(適当)、首都となるために作られた都市にそこまで居る理由があるかないか考えたところ、アメリカにはアムトラックがあることを思い出し、じゃあボストンまで行ってみるか、ということになりました。
その後はニューヨークで合流し、飛行機でサンフランシスコ、車でヨセミテ〜ロサンゼルス、深夜便で帰国、という行程です。
パスポートは出揃い、ESTAも申請し、航空券は購入、ホテルも予約を済ませ、レンタカーも予約をして後は出国を待つのみです。

トラブルその1〜寒波が寒い

皆様もご存知でありましたでしょうか、北米には寒波が押し寄せており大変心配しておりました。
参考記事をご覧ください。ナイアガラの滝が凍っています。
中でも、「ペンシルベニア州(どこやねん!!)でビルが燃える→放水する→凍る→重さで崩れそう」なるニュースを聞いたときは虚構新聞を疑いました。
天気予報を見るとボストンは最低気温がマイナス二桁という、どこぞのアミューズメントパークの片隅にある極低温体験施設のような気温に戦々恐々としていました。

トラブルその2〜コンサートが延期

出発2日前のことです、**IMPORTANT UPDATE**というタイトルでメールが来たかと思うと「ベライゾン・センターを始め以下3つの公演は1週間延期することにしました〜」と精神が錯乱しました。2/27の公演は3/4になり、絶賛ニューヨークでYS班と合流中ということです。
熟考の末、その日はニューヨークから日帰りで一週間前にいたワシントンDCに日帰りでコンサートに参加するという馬鹿げたスケジュールに変更しました。

ミニトラブル〜伊丹空港にちょっと遅く着く

NH2176 (ITM-NRT)は伊丹を午前7時50分発でなんとなく「7時前に着いてればいいかな〜」と思い、結局6時40分に家を出る直前に(これはひょっとして遅すぎるんとちゃうか…)と思い始め、恐る恐る到着するもまだ同じ便に乗る人達が国際線乗り継ぎカウンターで列をなしていましたのでそっと筆を撫で下ろしました。
預け入れ荷物にリチウムイオン電池が入っていることを指摘され、MBPは出したもののカメラとiPad二枚を出し忘れてクソ混んでいる保安検査に3回も通す羽目になってしまいました。その他のお客様、申し訳ありませんでした。
結局ギリギリの7時35分ぐらいに搭乗口に参ることが出来、座って待つ暇もなく搭乗。

ミニトラブル〜荷物が重い

MBPはいろいろと役に立つからいいとしても、この旅に向けて買ったUP-Rise II 38は良い感じではあるが1.6kgもあるし、D600と24-105mm、16-35mm、50mmで「え?」っていう重さで、スーツケースには何を思ったかセーターを3枚も入れてしまい出国段階で7割占有。現地で洗濯する予定だとしてもこれは良くなかった。

出国

例の如く成田で出国審査、どこの国にも属さないエリアでニベアと携帯ウォシュレットを買いました。足の汚い人を見ていたら搭乗。
ワシントン編に続きます。