minamoToのブログ

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ファンヒーター故障

下宿が寒いので壊れた石油ファンヒーターを実家から持ってきた.
壊れてるので直すのですが,これがまた厄介.
昨日からずっといろいろやってみて,今は機嫌よく燃えてるけど次止まったらもう直さない.諦めた.

ダイニチのファンヒーター(00年製)で,エラーコードE02あるはE03で停止する.
E02は点火ミスで,点火すると火はつくが大変不安定で揺らいで「カン!」(ソレノイドの音?)と止まる.
E03は燃焼中止で点火はうまくいくもの,数十秒で「ファ〜」と不穏な音を立てつ
「カン!」と止まる.あるいは数十分機嫌よく燃えてるとおもいきや噴射の音がす〜っと消えたあとに「カン!」と止まる.

ダイニチのホームページを見ても素人が手を出せるのはフィルターの掃除まで,というアレで解決にはならず.
http://www.dainichi-net.co.jp/support/repair/fh/error/e02.htm
http://www.dainichi-net.co.jp/support/repair/fh/error/e03.htm
しかし,

着火検出装置(フレームロッド)の故障か、シリコーンが原因でフレームロッドに絶縁被膜ができています。

という記述があります.これはフレームロッドの研磨.ググった8割の原因と解決策がこれ.
理屈は,炎電流を検出しているというフレームロッドに空気中のシリコンがこびりついて絶縁状態になる→「燃えてない」と判断しE03エラー.
サンドペーパーで磨きまくる.金属光沢が出始めた所で疲れたので再度取り付けると治った,ような顔をしただけでした.
これを実家でやって治った!と思ったので持ち帰るとやはり途中でエラー出る.
磨くのを3回ぐらいやった.

ましにはなったような気がするけど,でも根本的に治らないので原因は別にあるのではとひたすらググる.と,気化器っぽい.

http://acs.hp2.jp/342-fw-5590l.html
を見ると,気化器はお手上げやで〜と思っていたが意外とバラせたのでタールとらやを掃除.皆さん分解修理がお好きなようで.
ニードルを抜こうとしてもなかなか抜けない.ペンチで無理やり引きずると黒いカーボンがびっしり着いてた.
これは硬くてフレームロッドのようにヤスリで削るのも良くないらしいので(送油経路なので?)バーナーで炙るらしい.バーナーはないのでコンロで炙ると赤く光ってボロボロと落ちた.

ノズル(ニードルが入ってたほう)にもカーボンがこびりついて居るようですが,今調べているとエンジンのキャブクリーナーを吹き付けたら取れるそうです.あした買ってこようかな.

そして今も30分ぐらい運転してたけどやはりE03で切れた.たぶんノズルを綺麗にしたら行けそう.気化器が熱くなるとニードルが動きにくくなって燃料を噴霧できなくなる様子.たぶん.ソースは
http://acs.hp2.jp/322newsarchives12.html

ファンヒーターとの戦いは続く.